パート・アルバイトでも受給可能な失業給付金

企業に雇用されると、必ず「雇用保険」に加入します。

正社員のみならず、一定の条件を満たした従業員は全員が雇用保険に加入することが義務付けられています。なお、平成29年以前は、65歳以上の社員は義務になっていませんでしたが、現在は65歳以上でも雇用保険の加入対象となっています。

雇用保険とは

雇用保険の目的は、従業員が勤務先の倒産や解雇、または自己の都合で離職した時に、再就職するまでの間の生活を安定させ、就職活動を円滑に行えるように支援することです。

その目的から、失業後ハローワークにおいて就職活動の手続きをすると、失業給付金が支給されます。

失業給付金の申請

失業給付金を受給するには、「職に就ける健康状態であり、十分な素質があり、職を探しているが職にまだ就けていないものに限る」という条件をクリアしなければなりません。つまり、「求職中」であることを証明する必要があります。

そこで、再就職の意思を認めてもらうため、ハローワークに行って「求職申込」を申請し、毎月指定された日にハローワークへ求職活動状況を記載した「失業認定申告書」を提出しなければなりません。

職に就ける状態が前提であるため、病気やケガ、妊娠、育児、介護などで働くことのできない状況にある場合は、失業給付金を受給することができません。

失業保険はパート・アルバイトでも受給可能

以下の条件を満たしている人は、雇用保険に加入しなければなりません。

1.1週間の所定労働時間が20時間以上である。
2.31日以上の雇用見込みがある。

雇用形態や年齢などは雇用保険の条件に無いため、パートやアルバイト、派遣社員でも雇用保険に加入できます。

(1)の条件は1週間の労働時間に対する規定であるため、毎日就業している必要はありません。

(2)の条件は「雇用見込み」であることから、31日以上の雇用契約の存在が必要なわけではなく、31日未満で雇用契約の終了することが明確でない場合は雇用見込みがあると見做されます。

例えば、雇用契約書に更新の文字が記載されていたり、更新の定めの無い契約でも現実に31日以上雇用されている実績があったりする場合は、雇用見込みがあることになります。

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